パニック障害(PD)

パニック障害

パニック障害(PD)は、日本人の100人に3~4人の割合で発症するといわれていますが、一般的にはまだよく理解されていません。

パニック障害とはどのような病気なのか、その正体を解説していきます。

パニック障害とは

胸がドキドキ

例えば、受験が間近になってきたり、重要な会議でプレゼンをしなければならない時などに、胸がドキドキしたり、手が汗ばんできたりといった経験は、誰にもあることです。

このような現象は、不安や恐怖から自身を守るために起こる正常な反応で、原因となる事象が解消すれば元の状態に戻ります。

しかし、パニック障害ではこのような不安材料が思い当たらないか、または自覚していないにもかかわらず、身体が防御反応を起こし激しい症状となって現われてしまい、発作的に何度もくり返される病気です。

その場にしゃがみこんでしまうほどのつらさを感じます。

パニック障害の大きな特徴であるパニック発作と呼ばれる症状は、場所や時間を選ばず、何の前ぶれもなく突然に現われます。

授業中や通学の途中、通勤電車の中や職場、買い物途中の道端など、いつ何時発症するかわかりません。 また症状も、次項の<パニック発作の主な症状>に紹介していますように多岐にわたります。

パニック発作は一般的に、これらの症状が複数同時に起こり、その場にしゃがみこんでしまうほどのつらさを感じます。

このように、複数の激しい症状が突発的に起こるため、『このまま死ぬんじゃないだろうか、何か命にかかわる病気になったんだろうか・・・』 といった強烈な恐怖感に襲われるのがパニック発作の特徴です。