半年前に発症、主に右肩の運動障害で、
動かす角度によっては肩部に痛みを感じる、
漢方薬の服用でほぼ改善・・・

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夏のクーラーと扇風機で冷えたことがきっかけ?で、半年余り前から何となく右肩に痛みを感じていた。

夏のある日、目覚めると右肩がこわばっており、動かす角度によって激痛が走った。

右肩を真上に上げようとすると痛みを感じ、真横や後ろ側にも右腕の運動制限があった。

整形外科で鎮痛剤とシップ薬をもらい、2ヶ月ほど過ごしていたが、なかなかスッキリと治らないので、当店のホームページをご覧になり、漢方薬を求めて来店された。

五十肩(肩関節周囲炎)の急性期(痛みのピーク)は過ぎており、主に右肩の運動障害と筋肉のこわばり、また時折起こる夜間の痛みなどを漢方薬で改善できないか、とのお話しだった。

漢方薬(身痛逐瘀湯加減、独活寄生湯、黄耆桂枝五物湯など)の服用と同時に、肩関節ストレッチプログラムを説明し、自宅で実践してもらうことにした。

服用2ヶ月後より、右肩の運動障害と筋肉のこわばり感は徐々に改善されてきた。

その後、体質と症状に合わせて漢方薬を変更し、7ヶ月経った現在では、ほとんど右肩の違和感が無くなったとのこと。

二度と発症したくないと言われるので、予防の目的で少量の漢方薬を服用しておられる。