痛みの疾患別の解説
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「痛む体」には漢方
歳を重ねてくると、腰痛や頭痛、関節痛など、色々な所が痛み始めますが、痛みは歳のせいや体質のせいとあきらめないでください。
このような痛みには、実は漢方がおすすめです。
漢方医学は、長い歴史と実践経験に基づいた痛みの治療法の体系がきめ細かく完成されています。
痛みと経絡の関係
そもそも、痛みはどうして起こるのでしょうか?
体の中には、気血を全身へ運ぶ役割をもつ「経絡(けいらく)」という通路が張り巡らされています。
「痛み」は、この経絡の流れに滞りなどの異常があるとき起こり、「痛み」という現象によって警告を発しているのです。
経絡停滞の原因
余分なものの発生
生活環境などの要因によって、ストレスや食事の偏り、過労や瘀血(おけつ:どろどろ血液)、寒さや湿気、外傷などが経絡の流れを停滞させてしまいます。
このような経路内の流れが障害され停滞することで起こる痛みを「不通則痛(ふつうそくつう)」としています。
必要なものが不足
余分なものの発生とは逆に、加齢に伴う体力の衰え、虚弱体質や慢性病などが要因となって、体が本来持っているはずの必要な「気血」が不足することで痛みが起こります。
このような気血不足(栄養不足)の痛みを「不栄則痛(ふえいそくつう)」としています。
漢方では、経絡での気血の流れの停滞をスムーズにしたり、不足を補う治療をすることで
痛みを改善し治していきます。
本人しか分からな「痛み」の辛さ
関節など身体の痛みが強かったり長く続くと病院に行って検査をしますが、原因が明確に分かる場合と、よく分からない場合とがあります。
レントゲンやMRIなど目に見える形で原因が分かる場合は、それなりに対処のしようがありますが、原因がよく分からない場合はなかなか対処法が見つからないのが現状です。
また、原因が分かって治療しても思うように改善がみられなかったり、慢性化して痛み止めが効かなくなってしまうことも多いのです。
漢方百草園薬局では、漢方薬や健康食品などの補助療法をおすすめしています。
痛む部位、痛み方、痛みが悪化する条件など痛みの特徴、その他の病歴や体質、などから必ず適切な対処法がありますので、どうぞお気軽にご相談下さい。
それでは、いくつかの「痛み」を起こす疾患と漢方薬や健康食品などの補助療法を解説していきます。
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