30年来の高血圧症、病院の降圧薬は手放せないが、
漢方薬の服用で体調が回復
berugamotto
働きながらお二人の子供さんを育てられ、今もなお忙しい毎日を送っておられるMさん。
20年前から降圧薬を服用しているが、季節や睡眠不足などの過労によって血圧が変動するため、現在は3種類の降圧薬と脂肪異常症(高コレステロール血症)の薬を服用している。
困っておられる症状は、酷い肩首背中の凝り、耳鳴り、頭痛とのぼせ感、過労時に起こるめまい、眠りが浅いなど軽い不眠傾向。
病院であれこれ薬をもらうが、胃の調子が悪くなったり眠くなったりするらしく、病院の薬と併用しても大丈夫な漢方薬を求めて来店された。
身体に必要な“気血”を補うことによって、筋肉の緊張を緩め血行を良くする漢方薬(逍遥散、冠心逐瘀丹、天麻鈎藤飲加減方、酸棗仁湯など)をおすすめし服用を開始。
漢方薬を服用後1ヶ月で徐々に肩首背中の凝りとめまい感が改善され、寝付きが良くなりぐっすり眠れるようになった。
その後はその都度体調に合わせて漢方薬を調合。
現在は、耳鳴りと頭痛も楽になっておられるので、漢方薬を減らして気長く服用しておられる。
退職された今は、3人のお孫さんの成長を楽しみに過ごしているご様子。