洗肝明目湯(せんかんめいもくとう)は、漢方百草園薬局が推奨する医薬品のひとつです。
現代の日本は、異物や感染によるトラブルではなく、食事やストレスなど内的な要因によるものや目の酷使による眼病が増えています。
特に、パソコンなどOA機器の普及で、ドライアイ(目の乾燥)の方が増えているのが現状です。
そのような目の乾燥や充血などのトラブル時に使っていただけるのが、洗肝明目湯エキス細粒G「コタロー」です。
目が乾燥すると、潤いがなくなり、炎症が生じやすく、目の痛みや充血のもとにもなります。
ドライアイでお困りの方に適した漢方薬です。
洗肝明目湯エキス細粒G「コタロー」の詳細情報
【商品名】洗肝明目湯エキス細粒G「コタロー」
【効能・効果】
- 体力中等度のものの次の諸症:
目の充血、目の痛み、目の乾燥
【分類】第2類医薬品
【容量】90包(1包2.0g)
【販売価格】12,000円(税抜)
【用量・用法】
- 次の量を食前または食間に服用してください。
食間とは……食後2〜3時間を指します。
年 齢 | 1回量 | 1日服用回数 |
成人(15歳以上) | 1包 または 2.0g | 3回 |
15才未満7才以上 | 2/3包 または 1.3g | |
7才未満4才以上 | 1/2包 または 1.0g | |
4才未満2才以上 | 1/3包 または 0.7g | |
2才未満 | 1/4包 または 0.5g |
(大入り剤に添付のサジは、すり切り一杯で約0.6gです)
- 用法・用量に関連する注意
- 小児に服用させる場合には、保護者の指導監督のもとに服用させてください。
- 1歳未満の乳児には、医師の診療を受けさせることを優先し、止むを得ない場合にのみ服用させてください。
【製造販売元】小太郎漢方製薬株式会社
成分・分量
成人1日の服用量3包6.0g(1包2.0g)中、以下の生薬から抽出した水製エキス4.0gを含有しています。
トウキ | 1.2g | キクカ | 0.8g |
ボウフウ | 1.2g | オウレン | 0.8g |
センキュウ | 1.2g | キキョウ | 0.8g |
ケツメイシ | 1.2g | ケイガイ | 0.8g |
シャクヤク | 1.2g | シツリシ | 0.8g |
ジオウ | 1.2g | ハッカ | 0.8g |
オウゴン | 1.2g | カンゾウ | 0.8g |
サンシシ | 1.2g | キョウカツ | 0.8g |
レンギョウ | 1.2g | マンケイシ | 0.8g |
セッコウ | 2.4g |
添加物として含水二酸化ケイ素、ステアリン酸マグネシウム、アメ粉を含有しています。
<成分に関連する注意>
- 本剤は生薬を原料としていますので、商品により多少色が異なることがありますが、品質・効果に変わりはありません。
使用上の注意
- してはいけないこと
(守らないと現在の症状が悪化したり、副作用が起こりやすくなります。) - 次の人は服用しないでください
生後3カ月未満の乳児。 - 相談すること
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- 体の虚弱な人(体力の衰えている人、体の弱い人)。
- 胃腸の弱い人。
- 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人。
- 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性がありますので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
関係部位 症状 皮 膚 発疹・発赤、かゆみ 消化器 吐き気・嘔吐、食欲不振、胃部不快感、腹痛 - まれに下記の重篤な症状が起こることがある。
その場合は直ちに医師の診断を受けてください。 - 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
- 長期連用する場合には、医師、薬剤師または登録販売者に相談してください
症状の名称 | 症状 |
腸間膜静脈硬化症 | 長期服用により、腹痛、下痢、便秘、腹部膨満等が繰り返しあらわれる。 |
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい所に保管してください。
- 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わることがあります) - 水分が付きますと、品質の劣化をまねきますので、誤って水滴を落したり、ぬれた手で触れないでください。
- 1包を分割した残りを服用する場合には、袋の口を折り返して保管し、2日以内に服用してください。(分包剤のみ)
- 湿気などにより薬が変質することがありますので、服用後は、ビンのフタをよくしめてください。(大入り剤のみ)
- 使用期限のすぎた商品は服用しないでください。
- ビンの「開封年月日」記入欄に、ビンを開封した日付を記入してください。(大入り剤のみ)