痒くて仕事に集中できず困っていたKさん、
不定期に全身に発症するじんましんが漢方薬の服用で改善
gureipufuruutu
看護師のKさん、10年前に一時的にじんましんが発症したことがある。
今回は3,4年前(妊娠あるいは出産後?)から徐々に悪化、ここ1年余りは毎日のように起こるようになってきた。
全身に季節や時間帯に関係なく、赤いブツブツから始まって、掻いても掻かなくても地図状に膨れた(膨疹)じんましんが発症する。
1日に2,3回発症することもあるが、その都度30~60分で消える。
年中アレルギー性鼻炎で鼻がグスグスしているので、毎日寝る前に抗ヒスタミン薬を服用している。
病歴が長いので治るのに6~12ヶ月以上はかかる、とお伝えして慢性反復性じんましんの症状と体質改善用漢方薬(消風散、固衛御風湯加当帰石膏知母木通蒼朮苦参加減方など)の服用を開始。
1ヶ月間の服用でじんましんの症状が半減したので、体質改善の漢方薬(固衛御風湯加当帰石膏知母木通蒼朮苦参加減方など)のみを継続することにした。
仕事の都合で過労や睡眠不足気味の時にはやや悪化することもあったが、その後4ヶ月余りの服用で全快したので漢方薬の服用は中止。
Kさんも漢方百草園薬局としてもびっくりするくらいにうまく改善できたように記憶しています。