5年前に発症、皮膚科で塗り薬
(ステロイド軟膏2種類と保湿薬)をもらっているが一進一退、
漢方薬の服用で早期に改善!

kamomiirurouman

発症時、右肘部分のみ1㎝大だった患部が徐々に拡大してきて、来店時には両肘に各10cm大、頭の中、両膝、右肩、腹部にまで広がっていた。

患部は鮮紅色で、象の皮膚のようなゴワゴワ感と熱感があり、痒みがひどく、掻くと血がにじみ、銀白色の粉がボロボロと落ちるようであった。

動物性脂肪と炭水化物を中心に少しカロリーを控え目に、そして繊維質(野菜や海藻類)を多めにした食養生を説明し、漢方薬(解毒清営湯加減方、通導散、養血潤膚飲加方、涼血清営顆粒など)の服用を開始、同時に塗り薬も漢方薬(タイツ膏、華陀膏、中黄膏など)を使用することにした。

20日ごとに皮膚の様子を見ながら漢方薬を微調整し、2ヶ月間の服用を過ぎた頃から明らかに皮膚のゴワゴワ感と熱感、皮膚の赤みがましになり始めた。

少し便秘症だったMさん、漢方薬の服用でスッキリ排便があるようで気持ち良いとのこと。

6ヶ月目には患部がかなり縮小し始めたので、皮膚の見かけと自覚症状が約80%改善した9ヶ月目からは、漢方薬の服用を半分にして今日にいたっている。