「独活寄生丸」は、解熱・鎮痛作用があるとして昔からよく使われてきた「独活」、肝腎の栄養を補って風邪や寒邪、湿邪を取り除いて腰や関節の痛みをやわらげるとされる「桑寄生」、そのほかにも16種類の生薬を配合しており、辛い痛みを体の中から改善します。
独活寄生丸の詳細情報
平成25年国民生活基礎調査より
「平成25年国民生活基礎調査の概況世帯員」の健康状況の自覚症状の状況のグラフです。
性別にみた有訴者率の上位5症状(複数回答)
「有訴者」とは、病気やけがなどで自覚症状のある人を言い、有訴者率312.4(人口千人当たり)で、31%以上となります。
有訴者率(人口千対)を性別にみると、男性 276.8、女性 345.3 で女性が高くなっており、症状別にみると、男性では「腰痛」での有訴者率が最も高く、次いで「肩こり」、女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっています。
また、年齢階級別にみると、「10~19 歳」の 176.4 が最も低く、年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、「80 歳以上」では 537.5 となっていますので、予想以上に多くの方が「腰痛」「肩こり」「手足の関節痛」に悩んでいるという実態がうかがわれます。
成分・分量
独活寄生丸には成人(15歳以上)1日の服用量2包中に、下記成分及び分量より得た独活寄生丸エキス粉末4,800mgを含んでいます。
ブクリョウ | 1.03g | ジオウ | 1.03g |
ショウキョウ | 1.03g | ゴシツ | 1.03g |
ボウフウ | 1.03g | シャクヤク | 1.03g |
ケイヒ | 1.03g | カンゾウ | 1.03g |
サイシン | 1.03g | センキュウ | 1.03g |
トウキ | 1.03g | ソウキセイ | 1.03g |
トウジン | 1.03g | トチュウ | 1.03g |
ジンギョウ | 1.03g | トウドクカツ | 1.55g |
※添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。
<成分に関連する注意>
本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、顆粒の色が多少異なることがあります。
使用上の注意
- 相談すること
- 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 医師の治療を受けている人。
- 妊婦又は妊娠していると思われる人。
- のぼせが強く赤ら顔の人
- 高齢者
- 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
- 次の症状のある人
むくみ - 次の診断を受けた人
高血圧、心臓病、腎臓病
- 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
関係部位 症状 皮膚 発疹・発赤、かゆみ 消化器 胃部不快感 まれに下記の重篤な症状が起こることがある
その場合は直ちに医師の診断を受けてください。症状の名称 症状 偽アルドステロン症、
ミオパチー手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。 - 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
- 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください
保管及び取扱い上の注意
- 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい
所に保管してください。 - 小児の手の届かない所に保管してください。
- 他の容器に入れ替えないでください。
(誤用の原因になったり品質が変わります。) - 使用期限のすぎた商品は服用しないでください。