独活寄生丸(どっかつきせいがん)

「独活寄生丸」は、解熱・鎮痛作用があるとして昔からよく使われてきた「独活」、肝腎の栄養を補って風邪や寒邪、湿邪を取り除いて腰や関節の痛みをやわらげるとされる「桑寄生」、そのほかにも16種類の生薬を配合しており、辛い痛みを体の中から改善します。

こんな症状がありませんか?

独活寄生丸の詳細情報

独活寄生丸(どっかつきせいがん)
【商品名】クラシエ独活寄生丸エキス顆粒

【効能・効果】

  • 疲れやすく、下肢が冷えやすいものの次の諸症: 腰痛、関節痛、下肢のしびれ・痛み

【分類】第2類医薬品
【容量】60包(1包3g)
【販売価格】8,000円(税抜)
【用量・用法】

  • 成人(15才以上)1日2回、1回1包を食前又は食間に水又は白湯にて服用
    15歳未満は服用しないこと
  • 用法・用量に関連する注意
  1. 定められた用法・用量を厳守してください。

【発売元】クラシエ薬品株式会社
【製造販売元】クラシエ製薬株式会社

平成25年国民生活基礎調査より

「平成25年国民生活基礎調査の概況世帯員」の健康状況の自覚症状の状況のグラフです。

性別にみた有訴者率の上位5症状(複数回答)

「平成25年国民生活基礎調査の概況世帯員」の健康状況の自覚症状の状況
「有訴者」とは、病気やけがなどで自覚症状のある人を言い、有訴者率312.4(人口千人当たり)で、31%以上となります。

有訴者率(人口千対)を性別にみると、男性 276.8、女性 345.3 で女性が高くなっており、症状別にみると、男性では「腰痛」での有訴者率が最も高く、次いで「肩こり」、女性では「肩こり」が最も高く、次いで「腰痛」、「手足の関節が痛む」となっています。

また、年齢階級別にみると、「10~19 歳」の 176.4 が最も低く、年齢階級が高くなるにしたがって上昇し、「80 歳以上」では 537.5 となっていますので、予想以上に多くの方が「腰痛」「肩こり」「手足の関節痛」に悩んでいるという実態がうかがわれます。

成分・分量

独活寄生丸には成人(15歳以上)1日の服用量2包中に、下記成分及び分量より得た独活寄生丸エキス粉末4,800mgを含んでいます。

ブクリョウ 1.03g ジオウ 1.03g
ショウキョウ 1.03g ゴシツ 1.03g
ボウフウ 1.03g シャクヤク 1.03g
ケイヒ 1.03g カンゾウ 1.03g
サイシン 1.03g センキュウ 1.03g
トウキ 1.03g ソウキセイ 1.03g
トウジン 1.03g トチュウ 1.03g
ジンギョウ 1.03g トウドクカツ 1.55g

※添加物として、ヒドロキシプロピルセルロース、乳糖を含有する。

<成分に関連する注意>
本剤は天然物(生薬)のエキスを用いていますので、顆粒の色が多少異なることがあります。

使用上の注意

  • 相談すること
    1. 次の人は服用前に医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
      1. 医師の治療を受けている人。
      2. 妊婦又は妊娠していると思われる人。
      3. のぼせが強く赤ら顔の人
      4. 高齢者
      5. 今までに薬などにより発疹・発赤、かゆみ等を起こしたことがある人
      6. 次の症状のある人
        むくみ
      7. 次の診断を受けた人
        高血圧、心臓病、腎臓病
    2. 服用後、次の症状があらわれた場合は副作用の可能性があるので、直ちに服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
      関係部位 症状
      皮膚 発疹・発赤、かゆみ
      消化器 胃部不快感

      まれに下記の重篤な症状が起こることがある
      その場合は直ちに医師の診断を受けてください。

      症状の名称 症状
      偽アルドステロン症、
      ミオパチー
      手足のだるさ、しびれ、つっぱり感やこわばりに加えて、脱力感、筋肉痛があらわれ、徐々に強くなる。
    3. 1ヵ月位服用しても症状がよくならない場合は服用を中止し、この文書を持って医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください。
    4. 長期連用する場合には、医師、薬剤師又は登録販売者に相談してください

保管及び取扱い上の注意

  1. 直射日光の当たらない湿気の少ない涼しい
    所に保管してください。
  2. 小児の手の届かない所に保管してください。
  3. 他の容器に入れ替えないでください。
    (誤用の原因になったり品質が変わります。)
  4. 使用期限のすぎた商品は服用しないでください。